冷え

夏の冷え対策!

『夏なのに手足が冷えてつらいです』

・・・とおっしゃる方々に、エステ・ステーション全店の副部長 吉田がメッセージをお届けします。

自覚出来る冷え

前回は、自覚しにくい「内臓の冷え」についてのお話でしたが、今回は自覚できる冷えについてお話しします。

間もなく本格的な夏を迎えますが、今から冷房が寒いくらい効いているところが多いですね。
特にオフィスで一日お仕事なさっている方は、ツライですね。かっちゃんさんもそうでしょうか。

とにかく、女性にとって冷えは一年中の悩みになりました。
特に脂肪が多い方は、「冷え」が進みやすく、なかなか温まりません。
脂肪の特性として、冷えやすく温まりにくい、ということがあります。

一方、筋肉は熱を生み出します。
脂肪が多い女性より、筋肉が多い男性のほうが暑がりの人が多いのはそのせいで、職場の男性やご主人が、エアコンの温度をどんどん下げて困る…と思っておられる方も多いと思います。

職場や公共の場所などでは、寒いからと言って自分好みの温度にすることがなかなかできません。
そんな時の自己防衛策として、まずやっていただきたいのは、「首」「お腹」「足首」を守ることです。

この3か所には、東洋医学でも古くから言われている「冷やしてはいけないツボ」があるからです。
ちなみに冷えに悩む人の中には、婦人科系疾患をお持ちの方が多いと思います。
そのような方に、あと2ヶ所大事なポイントをお教えします。

まずひとつは、「かかと」です。「かかと」が冷えると骨盤内が冷え、骨盤内にある子宮と卵巣を冷やしてしまいます。
子宮や卵巣は、中が空洞なのでとりわけ冷えやすい臓器です。
そしてふたつめは、「お尻」です。冷えた骨盤内の血流を促進して中から温度を上げるには、お尻を温めることが早道です。

婦人科系疾患にお悩みの方も、現在はそうでなくても予防のためにも、「ストール・靴下・腹巻」は必須アイテムです。
最近は、おしゃれでカワイイものや、薄手で機能性の高いものも販売されていますので、ぜひお気に入りを見つけて、この夏から着用を始めてみてください。

自己防衛策として行なえることは、まだまだあります。座ったままでもできる簡単な運動です。
まずひとつめは、椅子に座ったままの「片脚正座」です。
お尻の下に片脚を敷いて10~15秒、反対の脚に換えてまた10?15秒過ごすだけです。
「腰ひねり」も有効です。椅子に浅く腰かけた状態で上半身を後ろにひねって10~15秒そのままで、反対も同じように行ないます。

他には、以前にもお伝えした「健康ゆすり(別名貧乏ゆすり)」もいいですね。
とにかく、少しでも体を動かして血流を活発にすること。じっと動かない状態がさらに冷えを進めます。

最後はいつもお伝えしていることです。夏でも温かいものを食べたり飲んだりしてください。
胃や腸などの内臓を温めて、体の中の温度を上げることが一番です。

身体の冷えは、そのまま肥満や体調不良の原因になります。
このたび、全国コンテストで準グランプリをいただいたボディケア「リジュベネーション」では、
特殊なゲルマニウムベッドに入っていただき、カラダの冷えを改善する効果も抜群です。
その他いろいろな冷え対策もアドバイスいたしますので、ぜひお気軽にご相談くださいね。