睡眠

ストレスや疲れをリセットできる、質のいい眠りとは?脳を休める安眠方法

「エステサロンでマッサージ受けたいけど、なかなか時間が取れなくて…」と言う方もいらっしゃると思います。
でもご安心ください。エステティックサロンで受けるお手入れのような効果を、ちょっとした生活改善や工夫で得られる方法をお教えしましょう。

少しの生活改善や工夫で期待できる効果は、
●ストレスや疲れなど、カラダに不要なものをためない=毎日リセットできるカラダになる

そんなカラダになって、体調やお肌の状態が良くなって、明るく元気に過ごせるようになれば嬉しいですね!

ストレスや疲れを毎日リセット=質の良い眠り

自分で出来る生活改善や工夫→「毎日の眠りの質を良くする」

例えば、テレビをつけたまま眠ってしまうことはないでしょうか。

せっかく長い睡眠時間が取れたとしても、残念ながらこれでは良質な睡眠とは言えません。睡眠によって一番休息するカラダの部分は「脳」です。「脳」を休めることが睡眠の大きな目的のひとつです。「脳」がリラックスするとカラダも休まり、一日の疲れやストレスがリセットされ、カラダに不要なものが浄化されます。

また、いろいろなホルモンの分泌も盛んになり、細胞の生まれ変わりや免疫力が上がったりします。睡眠の質が悪くなると、これらの逆のこと が起こるということになります。疲れやストレスが残る、カラダに不要なものがたまる、細胞の生まれ変わりが遅くなる、免疫力が下がる…というように。

「眠り」は毎日毎日のことだから、良い睡眠を積み重ねていくことと、良くない睡眠を続けることとでは、大きく違ってきますね。

良い睡眠をとるためのちょっとしたコツをご紹介

安眠のコツ1●間接照明

テレビつけっぱなしと同じくらい脳が休まらないのが、明るい部屋で眠ることです。
間接照明のイメージは、ホテルの足元ライト。それくらいの明るさがいいのと併せて、直接目に当たらない…ということが大切なポイントです。

真っ暗よりも月明かり程度…それくらいの明るさが、古代より人間が落ち着いて眠れる理想なんだとか。キャンドル風のLEDライトなんかを利用すると、揺らぎのある優しい光がちょうどいいかもしれませんね。

安眠のコツ2●眠る直前までスマホやパソコンを使わない

スマホやパソコンの光は、睡眠ホルモン「メラトニン」の分泌を抑えてしまうと言われています。

安眠のコツ3●頭寒足熱

一年中足の冷えに悩む方は多いと思います。特に寝るときに足が寒いとなかなか眠れませんものね。お風呂から上がったら、すぐに靴下をはいて熱を逃がさないようにしましょう。

「寝てる間に靴下を脱いでしまう」という人は、かかと部分だけの靴下やレッグウォーマーを試してみてください。
レッグウォーマーは、”靴下の重ねばき”が欠かせない、というくらいの冷え性さんにもおススメで、重ねばきより、ふくらはぎを温めるほうが有効だと言われています。

安眠のコツ4●好きな香りやヒーリング系の音楽で気持ちを落ち着ける

心配ごとや嫌なことがあった日は、寝る前に考えたり心がザワザワしたりして、脳が冴えてしまうことがあります。そんな時は、アロマや音楽のチカラを借りて、気持ちを落ち着けてください。音楽はタイマーなどで自動的に切れるようにしておくといいですね。

いかがでしょうか。少しでもご自分の生活に取り入れていただいて、「ストレスや疲れなど、カラダに不要なものをためない=毎日リセットできるカラダ」になっていただければと思います。