半身浴を行なう人は多いと思いますが、何を目的に行なっておられますか?
半身浴の目的
「半身浴」が美容や健康にいいことは何となく分かっていても、具体的にどういう作用があるのでしょう。
体が芯から温まる…冷え
ジワジワと温まった血液が全身を巡るので、体の芯からポカポカと温かくなりますので、普段から冷えに悩む人は、ぜひ!
体内の水分が循環する…むくみ
血行が促進されることに加えて下半身にお湯の圧がかかることで、リンパの流れが活発になって、むくみの軽減につながります。
代謝が上がる…体の疲れ
血行促進は代謝をアップさせ、筋肉のコリや内臓の疲れを癒します。
リラックスする…心の疲れ
ゆっくりと体が温まることによって副交感神経が優位になり、体だけでなく気持ちもリラックスします。
注意事項
- 入浴前に常温の水を飲む
- 湯船につかるまえのかけ湯
- 38~40℃のお湯に20~30分つかる
- 浴室内の温度を26~28℃に保つ
- 上半身の冷え防止
- 食後1時間以上経ってから
体内の水分が少ないと入浴中の汗が出にくいことがあります。
入浴前に一気に飲むのではなくあらかじめ少しずつ飲んでおきましょう。
※半身浴中の水分補給もお忘れなく
入浴前に一気に飲むのではなくあらかじめ少しずつ飲んでおきましょう。
※半身浴中の水分補給もお忘れなく
お湯の温度に慣れておくために、つかる部分にだけ、しっかりかけ湯をします。
上半身などつからない部分にはかけないこと。あとから冷えてしまいます。
上半身などつからない部分にはかけないこと。あとから冷えてしまいます。
つかっている間にお湯がぬるくなってきたら追い炊きをするか、半分ふたをしておけば冷めにくいです。
浴室の温度が暑過ぎたり、反対に寒すぎたりすると、半身浴効果が減少します。
夏は換気しながら、冬は時々熱いシャワーを洗い場のほうに流すなどして、適温を保つようにましょう。
夏は換気しながら、冬は時々熱いシャワーを洗い場のほうに流すなどして、適温を保つようにましょう。
体全体が温まる前に肩などが冷えないように、大判の乾いたタオルをかけておきましょう。
消化不良を起こしたりして気持ち悪くなる場合があります。